京都の日々々記

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鰻の寝床な海鮮料理屋「錦大丸 よし」さんで、新鮮なお魚と珍しい日本酒をいただく

京の台所として知られる錦市場。この中にある一目では分からない料理屋「錦大丸 よし」さんに行ってきたので、書きたいと思います。

 

一見魚屋?なお店

錦市場の東の端から入って少し進むと、右手に魚屋さんが見えてきます。

実はこのお店、左手にある通路を奥へ進むと、新鮮な魚を中心とした料理が楽しめる錦大丸 よしという料理屋さんがあるのです!正面からでは分からず、また料理屋さんの場所もかなり奥まっているため、知らないとなかなか入りにくいです。いわゆる鰻の寝床ですね。

この通路を奥へ進むと、お店へ入ることができます。
 

新鮮なお魚と日本酒

錦大丸さんは元々が魚屋ということで、新鮮なお魚を中心とした料理がいただけます。
というわけで、まずはお刺身から。

器が魚の形でかわいいです。海ぶどうがついてくるのもいいですね。

 鮪の中落ちもいただきます。 

やっぱり器がかわいい。味もなかなかですよ。

 出し巻き。魅力的な分厚さです。出汁が効いていて美味しい。

 なすの田楽です。田楽なのにナスが切ってあるのは珍しいですね。柚子のきいたみそが非常によかったです。これだけでお酒が飲めそう(笑)。

 

すごい日本酒

そして、ここからが本日のハイライト。
一緒に行った友人オススメの日本酒があったので、奮発してそれを選びました。値段も奮発しています(一合1,600円!)。まあ昇級祝いということで。
注文した日本酒は、「明尽(みょうじん)純米大吟醸」と「十四代」です。私は詳しくないのですがどうやら珍しい日本酒のようです。
 
注文すると、こんな感じで持ってきてくれました。風流ですね。

 まず十四代を一口飲んでみると……なんでしょう、これは。今まで味わったことのない、芳醇な香りと甘さでした。よく、良い日本酒にフルーティなという形容をしますが、フルーティどころではありませんでした。
普通の米をトマトとするならば、一個500円以上する糖度の高いフルーツトマトの種の周りの一番美味しい所だけを使ってお酒にしたような感じです。
 
伝わるでしょうか。表現が貧弱で伝わりませんね(笑)。
 
明尽は十四代ほど甘くなく、キレのある味で、こちらも初めて経験する味でした。
 
どちらも、さすがに良い値段がするだけあるなー思いました。美味しかった!
 

まとめ

そんなわけで、「錦大丸 よし」さんの紹介でした。まずまずお値段がするのでコストパフォーマンスはそこまで良いわけではありませんが、美味しい料理と珍しい日本酒、そしていかにも京都っぽい立地・雰囲気が味わえるます。
錦市場に観光に来たついでに、1度訪ねてみるといいのではないでしょうか。
 

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