京都の日々々記

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3ヶ月使って感じた、Wi-Fi付きSDカード「Eye-Fi」の使い勝手

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一眼レフカメラCanon EOS Kiss X7を購入して、はや3ヶ月が経ちました。私が一眼レフカメラと同時に購入したWi-Fi付きSDカード「Eye-Fi」について、使ってみた感想を書いておきたいと思います。
結論から書くと、私の今の写真運用方法だと、Eye-Fiはそれほど必要ないかなという感じです。一方で、Eye-Fiは使い方によっては大きな力となると思うので、Eye-Fiの機能紹介やこういうときに便利だと思うことも書いておきます。
 

Eye-Fiとは

Eye-Fiは、ーのー社が販売している、Wi-Fiのアクセスポイントが付いたSDカードです。通常SDカードはSDカード用のスロットに差し込んでデータのやり取りを行いますが、Eye-FiはPCやスマートフォンタブレットなどのデバイスをEye-FiWi-Fiで接続し、データを取り出すことができます。
現行のEye-Fiは、「Eye-Fi Mobi」と「Eye-Fi Mobi Pro」の2種類が販売されており、Proの方はRawファイルの転送ができるなどの優位点があります。
またEyeFiクラウドというクラウドサービスも運営されており、すべてのデバイスで同じ写真データにアクセスすることができます。こちらは有料のサービスですが、Eye-Fi Mobiを購入すると3ヶ月の使用権が、Eye-Fi Proを購入すると1年間の使用権が付属してきます。ちなみに通常の使用権は1年間5,000円です。

 

  

 

 

 

SDカードとEye-Fiの違い

一眼レフカメラに必要不可欠なのが、撮影した写真を保存するSDカードです。一眼レフカメラ自体には記憶容量が無いため、撮影後の写真はSDカードに保存されることになります。このとき、SDカードにどれくらい一度に画像を保存するか、また画質を重視するかによって、必要な容量が変わってきます。

SDカードに保存された写真は、そのまま写真としてプリントしたり、SDカードのまま取っておく場合もあるかとは思いますが、基本的にはPC(ハードディスク)に移して保存することが多いと思います。このとき普通のSDカードなら、カメラからカードを取り出してPCに差し込み、データを手動で転送することになります。ですが、Eye-Fiならこの一手間を省いて、カメラの電源を入れるだけで、関連付けたデバイスに画像データを自動で転送することができます。

私がEye-Fiを買った理由

私が普通のSDカードではなくEye-Fiを購入した理由は2つあります。
1つは、私のカメラ・Canon EOS Kiss x7にデータのWi-Fi転送機能が付いていないことです。いちいちカメラからSDカードを抜き取ってPCに差し込んで転送して〜……という、一連の作業を省きたいという、ものぐさな理由でした(笑)。
もう1つの理由は、カメラとスマホタブレット、ノートPCを出先で連携させれば、面白くて便利な使い方ができるんじゃないかという考えからです。
 

Eye-Fiを使ってみて感じたこと

では実際にEye-Fiを使ってみてどうだったかについて書きます。
まず購入理由の1つ目としてあげたPCへデータを転送する手間を省くという点から言うと、正直使い勝手はイマイチでした。
というのは、転送にWi-Fiを使うため、写真をSDカードからパソコンのハードディスクに移動させている間、パソコンでインターネットが使えなくなるのです。こう書いてみると当たり前のことなのですが、RAWで撮影した写真数百枚を転送すると10分程度はかかるため、その間パソコンで行なう作業が途切れてしまうのは案外面倒だったりします。この点については、実際に使ってみるまで盲点でした。
インターネットができないおかげでPCが使えなくなるくらいなら、SDカードをPCに差し込んで手動でデータを移すよなーというのが正直なところです。
 
もう1つの購入理由である、出先でのスマホタブレット、ノートPCとの連携ですが、こちらはまだそれが必要な場面にそれほど出会っていません。
具体的には、みんなが集まっている場面で撮影した写真を、その場でスマホに転送してAirDropSNSで全員に共有するということを想定していますが、この状況はまだ1回だけしか遭遇していません。この1回に関して言えば、なかなか便利でした。
ただ、Eye-Fiには選択した写真だけを転送するという機能がなく、SDカードに保存されていて未転送の写真がすべて転送されてしまうため、100枚撮影したうち1枚だけ転送したい場合などは不便かもしれません。
この点については、他の会社からもEye-FiのコンセプトをまねたWi-Fi付きSDカードが販売されており、物によっては転送する画像を選択できるものもあるようです。
 

まとめ

というわけで、私は今のところそれほどEye-Fiを使いこなせていません。Wi-Fiの機能が付いている分、普通のSDカードよりは割高なわけで、私は2枚目のSDカードはEye-Fiではなく大容量の普通のSDカードを購入しました。
ただ、上にも書いたとおり、撮影したその場でさっと画像をカメラからパソコンやタブレットに転送するという用途で使用する場合は、非常に便利なツールだと思います。カメラの小さな画面ではなく、パソコンやタブレットの大画面で写真を確認できますからね。物は使いようということでしょう。
こういった用途を想定されている方は、一度Eye-Fiを試してみてください!