「らーめん キラメキノトリ」さんで、まぜそば『直太朗』を食べてきました。濃厚な鶏のうまみが存分に堪能できる、美味しいメニューでした。
「らーめん キラメキノトリ」とは
キラメキノトリさんは、京都御所の向かい側・河原町丸太町にあるラーメン屋さんです。
店名のとおり、鶏をベースにしたラーメンや油そば(まぜそば)を提供されているお店です。同じ系列に「夕日のキラメキ一乗寺」「キラメキ×チキンハート」というお店があり、3店とも人気のラーメン屋さんです。
それぞれのお店で少しずつ異なったラーメンと、まぜそば(こちらは全店共通のようです)をいただくことができます。
キラメキノトリのある場所は、もともとこちらの記事でも紹介した、ラーメン久保田さんの支店・「ラーメン久保田 北店」があった場所です。ラーメン久保田 北店を外観・中身とも改装し、店名を改められ、キラメキノトリさんがはじまったようです。
濃厚なまぜそば『直太朗』
今回は、まぜそば『直太朗』というメニューをいただきました。もともとは鶏白湯ラーメンが中心のお店ですが、新たなメニューとして考案されたのが、このまぜそばのようです。ちなみに、直太朗とは店主のお子さんのお名前(?)のようですね。
まぜそばは、小~大までが750円、それ以上のサイズは100円増しです。今回は大を注文しました。
注文から7、8分で到着です。丼は直径はそれほどですが、深さが結構あり、見た目にもボリューム十分です。また、まぜそばには締めのごはんが付いてきます。
まぜそばだけに、早速卵の黄身をつぶして、具と麺を混ぜていきます。箸とれんげで混ぜてくださいとのことでした。
盛りつけられていた段階では分かりませんでしたが、下の方にタレがかかっており、上に乗っている固形の具・卵と混ぜることで、ちょうど麺と絡むいい感じの粘度になりました。
一口いただいてみると、甘辛く炊かれた鶏のそぼろを中心に、魚粉やにんにく・ねぎ・のり、卵とタレ、そして麺が持つ小麦の風味が絡み、濃厚で複雑なうまみを味わえました。濃い目の味付けで箸が進みます。
3分の2くらいをあっという間に食べ終えたところで、味を変えるために酢を投入してみました。濃い目の味が単調になってきたころに酢を加えると、味に変化がでてさっぱり目になったまぜそばを楽しめます。
麺を完食すると、最後に締めのごはんが待っています。このまぜそばの構造上、鶏のそぼろをはじめとした具とタレが丼の底にたまります。この具とタレに白ごはんを投入し、締めとするわけです。甘辛いまぜそばの具とタレが白ごはんに合わないはずもなく、こちらもおいしかったです。
今回は朝ごはんを食べずに昼前に伺ったのですが、大サイズで結構なボリュームがあり、締めまで食べ終わると満腹でした。
なおけっこうにんにくが効いているので、食べたあと人に会う予定がある方はにんにくなしで注文した方がいいかもしれません。
全体的に濃厚な味ですが、個人的に苦手な油っこさはそれほどでもなかったため、最後まで美味しくいただくことができました。
まとめ
以上、濃厚なまぜそば『直太朗』が食べられる、「らーめん キラメキノトリ」さんでした。
今回は紹介していませんが、まぜそばではない普通のラーメンも、鶏白湯がおいしくおすすめです。
ガツンとボリュームのあるまぜそばが食べたいときは、とてもいいメニューだと思います。京都市内に3店舗あるのも、アクセスがしやすく魅力的ですね。
ちなみに、私が店を訪れたあと内装を改装されたようです。今回掲載した写真から雰囲気が変わっているかもしれません。
ぜひ、まぜそば『直太朗』と鶏白湯ラーメンを味わいに、「らーめん キラメキノトリ」さんを訪ねてみてください!