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京都の日々々記

京都のこと、写真やカメラをはじめとした趣味のこと、ひとり暮らしの諸々など

甘くてこってり濃厚な京都ラーメン「天天有」で中華そばを食べる

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京都ラーメン「天天有」さんの一乗寺にある本店に行ってきました。天天有といえばいろいろな場所にチェーン展開されていますが、この本店は一味も二味も違う本物の天天有が楽しめますよ。

 

天天有とは

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天天有は京都のラーメン激戦区・一乗寺に本店を構える、京都ラーメンの老舗です。一乗寺に立ち並ぶ有名店の中でも最古参の一軒といえます。

 

天天有は一乗寺の本店以外にも、京都や東京に支店があります。後述しますが、天天有の本店とこれら支店は運営元が異なるため、本店とそれ以外で提供されるラーメンは方向性は同じですがまったくの別物です。

また、スーパーなどでもチルド食品として天天有のラーメンが売られています。

 

アイランド食品 京都ラーメン天天有 340g(2食入り)

アイランド食品 京都ラーメン天天有 340g(2食入り)

 

  

これらは手軽に天天有っぽい味が楽しめるのですが、やはり本店の味を食べないと天天有を食べたとはいえないでしょう。

 

天天有は鶏と野菜を煮込んだ濃厚なスープが味わえるお店ですが、同じ鶏と野菜のスープを売りにしている天下一品とは味の方向性が異なります。

 

本店とチェーン店の違い

前述のとおり、天天有は街中や郊外の道路沿い、ショッピングセンターなど、色々なところに出店しています。本店以外のこれらのお店は、本店とはまったく異なったチェーン店として運営されており、天天有本店っぽい別のラーメン屋さんだと思ったほうが良さそうです。

 

tentenyu.com

このチェーン天天有は、もともと一乗寺の本店で修行された方がのれん分けという形で同じ天天有を名乗り、チェーン店として多数展開されているようです。

チェーン店では工場で作ったスープをベースにしていたり、天天有本店にはない異なる味のラーメンも提供されているなど、一乗寺本店とは異なる「もう一つの天天有」だといえます。こちらはこちらで安定した味が楽しめるのですが、本店の中華そばとはひと味もふた味も違います。

 

何度も書きますが(笑)、チェーンの天天有を知って、本当の天天有を知ったとは思わないほうが良いでしょう。

 

そんな天天有・本店のラーメンは、鶏の濃厚さと野菜の甘味が染み出した独特のおいしさがあります。

チェーンの天天有と比べると、チェーンの方はうまくこじんまりと万人受けするようにまとまったスープで、鶏の味も野菜の味もそれなりといった感じ。一方で本店は、鶏の濃厚さも野菜のうまみもまったくひるむこと無く主張する、唯一無二の味です。

 

工場で作ったスープを温めて提供するチェーン店と違い、本店ではカウンターから見える大きな鍋でスープが作られています。このライブ感も美味しさの秘訣かも?

 

天天有本店のラーメン

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天天有本店は一乗寺のラーメン屋街の中でもやや北側、東大路通り沿いにあり、隣にはラーメン二郎インスパイア系として有名な「ラーメン荘 夢を語れ」さんがあります。

 

店構えはいかにも昔ながらのラーメン屋さんといった感じ。入って右側が調理場になっており、スープが煮立っている鍋やラーメンが作られているところを見られます。座席はその調理場に面したカウンターが中心ですが、入り口左側には座敷もあります。

 

今回は中華そば大盛りを煮玉子に変更して注文しました。

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天天有は基本的にチャーシューが載っているのですが、好みに応じて注文時にチャーシューの一部を煮卵に変更できます。このあたりのシステムはチェーン店の天天有と同じですね。

煮卵を選択するとチャーシューの量は半分程度になるのですが、それでも少ないという感じはありません。

 

カウンターには、紅生姜や一味唐辛子、ニンニク唐辛子という辛味噌もあります。後半こってりになれてきた頃に紅生姜を入れると、博多ラーメンの紅生姜のように味をさっぱりと切り替えてくれます。

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待つことしばし。中華そばの到着です。

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スープはそこそここってりしているのですが、甘さがあるせいか優しい印象です。おいしい!

ちなみに、天天有と同じく鶏と野菜をベースとしたスープを提供している天下一品と比較すると、天下一品は「箸が立つ」と言われるほどのどろっと&ざらっとした食感のスープが有名です。一方で天天有はそこまでスープの固体感はなく、いろんなものを煮込んで濃厚なスープになった、甘くて濃いスープといった感じ。

 

もちろんラーメンなので塩辛さはあるのですが、鶏雑炊や野菜のポタージュスープをイメージさせる優しくもこってりとした甘さとコクが前に出てくる点が、天天有ならではだと思います。

個人的にはこういった「甘さ」は大好きなのですが、逆に甘いものが苦手な方などはいまいちに感じるかもしれません。

 

後半には紅生姜を入れて味を変え、さらにニンニク唐辛子(辛味噌)を入れてコクを出します。ちょっと違う天天有も魅力的な味です。

 

そんなわけで完食。ここでしか味わえない素敵な一杯でした!

 

まとめ

以上、甘くてこってり濃厚な京都ラーメンが食べられる、「天天有 本店」の紹介でした。

いわゆる豚骨醤油の京都ラーメンと比べると、少し好き嫌いが分かれる味かもしれません。その分、私を含め好きな人にはたまらないラーメンだと思います。

チェーンの天天有は食べたことがある方や、スーパーで売っているチルド食品の天天有は食べたことがある方、天天有は食べたことがないけど天下一品は好物だという方も、ぜひ一度天天有本店の味を試してみてください!

 

手軽に天天有を味わってみたい方は、こちらを試してみるのもいいかも? 

アイランド食品 箱入京都ラーメン天天有 3食

アイランド食品 箱入京都ラーメン天天有 3食

 

 

 

店名:天天有 本店

住所:京都府京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町49 

営業時間:[月~土] 18:00~翌2:30 [日・祝] 18:30~翌1:30 

定休日:水曜日 

 

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