京都の日々々記

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名古屋コーチンの旨味が楽しめる、おしゃれな「ラーメンムギュ」

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すっかり冬になった今日このごろ、たまたま通りがかったおしゃれなラーメン屋「ラーメンムギュ」さんに行ってきました。
今っぽいインスタ映えしそうなお店でしたが、味もしっかりおいしいラーメン屋さんでした。

名古屋コーチン・焼豚・醤油、そして見た目にこだわる「ラーメンムギュ」

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ラーメンムギュさんは、JR円町駅のすぐ近くにあるラーメン屋さんです。近くには淡麗系ラーメンで有名な「山崎麺二郎」さんがあります。

名古屋コーチンを使ったスープや、 店内で釜焼きした焼豚、「再仕込み醬油 梶田泰嗣」 という特別な醤油など、数々のこだわりが特徴です。お店の入り口はガラス張りになっており、焼豚の塊が吊るされているのがインパクト大です。

f:id:sunstar78:20171225225040j:plainここまでを見ると、こだわりの多い硬派なラーメン屋のように感じます。ところが、外観はガラス張り、お店の中にはウッディーな机やメニューを書いた黒板などがあり、まったくラーメン屋っぽくない雰囲気です。

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インスタ映えという言葉がありますが、ラーメンムギュさんはまさにインスタ映えしそうなお店です。

カフェで出てくるようなしっかりしたおしぼりを提供してくれるのがうれしいですね。

ラーメンムギュの「オニバラ白」

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そんなラーメンムギュさんには、名古屋コーチン100%のスープに薄口醤油を合わせた「白」と、同じスープに本枯れ節を使用した「黒」、さらにドロッとしたスープの「濃厚鶏そば」、そして「名古屋コーチン鶏油まぜそば」があります。

今回は初めてなので、もっともスープを味わえそうな白をお願いしました。

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ラーメンが到着。見た目は一見昔ながらの中華そばのような感じもありますが、それよりももっとシンプルで現代的に洗練された印象です。

 

具は見た目より分厚いチャーシューが4枚と、シャキシャキの生玉ねぎ。

チャーシューはたまたまかもしれませんが脂身が多く、個人的にはもっと赤みが多いほうが嬉しかったです。甘辛い中華料理屋のチャーシューといった感じでした。

一方の生玉ねぎは、シャキシャキという食感と、ラーメンにおける辛さ・甘さのアクセントになっていて、組み合わせがうまいなーと感じました。確かにこのラーメンならネギより合いそうです。


麺はラーメンによって3種類を使い分けているようです。今回注文したラーメンでは、手もみ縮れ麺でした。ストレート麺とは違い、麺の中でも食感が変わることや、スープとよく絡むのが特徴ですね。

 

また、スープは売りである名古屋コーチンの旨味がベースになっています。薄口醤油による淡麗黄金スープを売りにされていますが、思ったよりしっかり醤油や塩味が効いていると感じました。もっと薄味にしても美味しそうです。昔ながらの中華そばとくらべると、旨味・醤油味ともに濃く、今っぽいラーメンだという印象でした。

 

サイドメニューのフライドチキンやご飯系、他のラーメンもそれぞれ趣向を凝らしてあるようで、また訪れてみたいと思いました。

まとめ

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以上、名古屋コーチンを使用したラーメンが楽しめる、ラーメンムギュさんの紹介でした。

おしゃれな店内や入り口のチャーシューの塊、ご飯系が石焼ビビンバのような器で提供されるなど、全体的に写真写りや見た目も重視しているお店です。インスタ映えという言葉に拒否感がある方も、きっと一度味目当てで行ってみる価値がありますよ。

河原町丸太町を下がったところに、ラーメンムギュ Vol.2という支店もあるようです。

ちなみに、ホームページにはなぜかお店のテーマソングが掲載されており、総じてラーメン屋っぽくないお店でした。

 

 

 

  • 店名:ラーメンムギュ Vol.1
  • 住所:京都府京都市中京区西ノ京円町22-10
  • 営業時間:11:00〜0:00
  • 定休日:水曜日

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