京都の日々々記

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宵山の夜店とホコテンの前に……祇園祭の山鉾の楽しみ方

せっかく年に一回のお祭りなので、もう少し祇園祭を取り上げたいと思います。

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祇園祭といえば、宵山期間の歩行者天国と夜店を思い浮かべる方が多いかもしれません。ですが、祇園祭の山鉾を鑑賞するのも面白いので、紹介したいと思います。

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街中のいろいろな場所に山鉾が

鉾と山は、7月11日から16日までの間、京都市内中心部の道路に建てられます。メインストリートである四条通のビル街に建つものもあれば、一方通行の細い街路に建つものもあり、街中を歩いていて人が多いなーと思うと、突如鉾と出会ったりします。
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特に細い道に建っているのはなかなか不思議な感じがします。鉾や山があることで、普段の街並みと違う街並みになるのが面白いですね。

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一つ一つちがう山鉾

祇園祭には、前山では23基、後山では10基の山鉾が組み立てられ、宵山を経たのち京都市内を巡行します。これら鉾と山は一つ一つすべて異なり、それぞれが様々な装飾品で飾られています。一つずつに歴史や所以があるので、これを調べながら山鉾を巡っていくのも良さそうです。f:id:sunstar78:20150713212326j:plain
 

豪華なタペストリーによる飾り付け

各鉾に着けられるタペストリーもまた、祇園祭の魅力のひとつです。一つ一つ異なる山鉾の中でも、一番見るべき箇所かもしれません。それぞれに異なる模様が施されており、実はどれも相当貴重なものです。下の写真は菊水鉾のものですが、豪華なタペストリーがかかっていますね。(残念ながら雨よけのカバーがかかっています。)

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なんと、すべてのタペストリーを掲載されているページがあったので、リンクしておきたいと思います!これはすごい!

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中には、西洋のタペストリーがかかっている鉾もあります。京都の歴史ある祭りに西洋のタペストリー……かなり不思議ですね。
 

実は鉾に登れる!

祇園祭は鉾や山は、いずれもその地区に住んでいる人たちによって運営されています。(山鉾を持つ町のことを山鉾町といいます。)山鉾町の町会所には、各町が保管している装飾品が飾られているところもあります。

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鉾の上の櫓部分には、お稚児さんがいたり、楽器が演奏されていたりします。暑い中ご苦労さまです!……なので、一般の人は鉾に登れない……のではなく、実は各鉾の近くで販売されている厄除けのちまきなどを買うか拝観券を購入すると(鉾によって異なります)、誰でも鉾の上に上がることができます!値段もそれほど高くない〜まあお祭りやしくらいの値段なので、記念に登ってみてもいいかもしれませんね。

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鉾を楽しむなら明日までがおすすめ

このような祇園祭ですが、鉾や山を観て楽しむなら明日7月14日までがおすすめです。
7月15日からは四条通をはじめ一帯が歩行者天国になり、露店も多く出店し、14日までとは比べ物にならないほど混雑します。ゆっくり鉾を観て歩いたり、人が途切れる瞬間に写真を撮ったりは不可能になってしまいます。

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そういうわけで、祇園祭もいよいよピークに向かって盛り上がっていきます。混雑が嫌で祇園祭を避けていた方も、ぜひ明日訪れて山鉾を鑑賞してみてください!